株主優待の新設を発表後、急騰していたテンポスバスターズ[2751]の相場がちょっと落ち着いてきましたので、今一度購入を検討してみたいと思います。
テンポスバスターズ[2751]は、中古の厨房機器・用品の販売を中心として、店舗設計及び内装工事や店舗用不動産の紹介、人材派遣、リース事業などを展開している企業です。
また、ステーキハウス「あさくま」も子会社に収め、いつかは株主優待を実施するんだろうかと思いながら、なかなか実施しなかったので、どうもやらないなあと思っていたのですが、忘れた頃に実施となり、なんとも悔しい限りでした。
株価が急騰
なんと、2日続けてここまで急騰するとは、と思っていたのですが、3日目で大幅反落となりましたね。思ったよりも反落幅が大きかったものですから、ここからまだ買えるのではと、ちょっとしたエロさを見せてしまうところでしたが、とりあえずは見送ったところ、週末6%を超える反発。うーむ、ますます参入が怖い。
肝心な優待内容ですが、毎年4月末現在の株主名簿に記載された当社株式1単元(100株)以上保有の株主様を対象として、子会社である「あさくま」の食事券,1,000円券8枚、又は、「テンポスバスターズ」の買い物券、800円8枚ということですね。
8,000円分の優待券が6,000円で売れるとして(完全な憶測です。)、わずかな配当金を考慮しても、利回り6%弱ですかね。まあまあな気もしますが、株価800円台の時に買っていたらなあとグチグチ愚痴ってしまいます。
「あさくま」とは
ちなみに、「あさくま」というのは、簡単に言ってしまうと、ステーキ屋ですね。会社ホームページでは、月次実績が公表されていませんから、最近は分かりませんが、9月10日発表の第1四半期決算では、「営業利益は前期2倍強の84百万円(同111.6%増)」となっており、非常に好調です。
他の上場企業のレストランも好調ですし、景気が良くなっているときには皆肉を食べますから、高額消費関連としても悪くないですよ。
近所の「あさくま」にもごくたまですが、行きます。もともと「あさくま」は、硬派なステーキ屋でしたから、サラダバーとかやってらんねえ、といった感じでしたが、テンポスバスターズ[2751]が親会社になってから、サラダバーやドリンクバーが始まったり、メール会員とかいうチャラさも見せてきています。
それだけ営業努力をするようになったわけですが、一方ではずいぶんと大衆化してしまった感があり、特別な日に行く、というよりもファミレスなのに結構高いレストランといった感じになったような気がしますね。
買うかどうか
個人的には、10万円切るような波乱があったら、買いに行こうかと思ったりもするのですが、皆がそう思っていたら行かないですね。あと、株主になるより、オークションに出た優待券を買った方がお得なこともあるので、利回りが8%以上になったら出動ということにします。
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