東海リースは、「仮設建物リース専業大手」の企業さんです。3月決算で9月と3月末に最終売買日があります。
こちらは、半期に1000株あたり、5000円が配当金となります。本日時点での株価が205円ですので、およそ20万の投資で年間1万円の配当となります。
利回りおよそ5%弱ということで、最近めっきり少なくなった好利回り銘柄といえそうです。
13年3月期は、応急仮設住宅の反動減
復興需要の反動減や中国の停滞によって減益を余儀なくされていますが、14年3月期は、また戻してくるとの四季報予想になっています。
特に、業績の悪い年も含め、11年9月以降、半期あたり5円配をし続けてきた企業です。まあ、これで優待でクオカードでも追加してもらえたら、とても魅力的な銘柄になること間違いなしですね。
足元では、下方修正
そんな東海リースですが、本日付けのリリースで、下方修正となっています。復興需要の反動減や日中関係の悪化から売上高が大幅減となったとのことです。
そして、14年3月は持ち直すことは持ち直すというのが会社側予想ですが、四季報の予想よりも厳しい数字がでています。
このことから、現状の株価では、難しいかもしれません。ただ、この下方修正により、よほど株価が下落した場合、そこにチャンスがありえるかもしれませんので、明けの値動きに注目したいと思います。
なお、下方修正の13年3月も半期5円配は維持、とのリリースが同時に出ている点は、ホッとしたところですね。
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