ご存知のことと思いますが、吉野屋HD(9861)の吉野屋における牛丼並盛りが本日より280円に値下げされました。
本日の日経新聞1ページを割いての広告と気合が入っています。また、「4月24日(水)15:00まで、牛丼・牛丼弁当・牛皿・牛鮭定食・朝定食以外のメニューは休止」ということで、まさに牛丼シフトを組んでいます。
優待の価値が相対的に上がる
牛丼並盛りが280円となったことで、株主優待の食事券の価値が相対的に上がりました。これは実質的な拡充とも言えそうです(業績が下がらなければ)。
いままでは、300円券1枚に十円玉を何枚も足さないといけなかったのが、なんと1杯につき20円分も余ってしまうことになりました。その分の差額と100円玉でサラダと味噌汁を頼みましょうか。そんな感じです。
さて、ここで気になるのは、牛鍋丼の行方です。「4月24日(水)15:00まで、牛丼・牛丼弁当・牛皿・牛鮭定食・朝定食以外のメニューは休止」ということで、いままで280円だった牛鍋丼はメニューから消えています。
ここらで牛鍋丼180円ですとかいう、ウルトラCを第二弾で用意しているのでしょうか。180円まではいかないにしろ、何かありそうではありませんか?
とはいえ、業績は
吉野屋HD(9861)としては、今回の値下げで客数が増加し、今季は黒字に転換するとみているようです。肝心なのは、本当に値下げで業績が改善するのか、という点ですね。
最後に、吉野屋HD(9861)の優待ですが、毎年2月と8月の権利落ち日の株主に対し、それぞれ3000円分の食事券が配布されます。わたし自身も当然保有者です。
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