手取りの1割から3割を貯金箱へ。「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」を読んで。

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本日は、最近ちまたで売れている伊藤邦生著「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」を読みましたので、感想を書いてみたいと思います。

年収1000万円の貧乏人年収300万円のお金持ち [ 伊藤邦生 ]

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売れているとのことですが、中日新聞の宣伝広告に、なんかいろんな部門で1位を獲得している! と宣伝されていたからで、本当に売れているかはわかりませんが、題名は上手いなあと思いますので、少なくともソコソコは売れているに違いありません。

というか、どうも3月頭の時点で、累計30,000部発行とのことです。

著者の伊藤邦生氏とは

株式会社ゴルードスワンキャピタル代表とのことですが、不動産投資コンサル会社のようです。ご本人は京都大学を卒業後国内の大手証券会社で11年ばか働き、独立したとあります。

ご自身も地方で3年の間に6億円分の不動産を取得し、月200万円の収入を得ていると書かれています。まあ、つまり不動産投資の人ってわけですな。

また、筆者は冒頭に証券会社で働いていた頃のことも書いてみえます。証券マンはめっぽう稼ぐが使い方もハンパないと述べており、題名にある「年収1000万円の貧乏人」の代表として、証券マンをイメージしているようです。

家計管理本というよりも不動産投資本

題名が上手いなあと書いた理由は、一見題名だけ読むと、家計管理系のノウハウ本に思えるところですね。あえて不動産投資という言葉を前面に出さないところが上手いです。

実際、家計管理的なノウハウというよりは、その部分ではまず貯金しないと始まらないというマインド的なところの記載が多いです。

詳しくは、手にとってお読みいただきたいのですが、手取りの1割から3割を貯金箱に入れてしまえというのが一番具体的な内容で、あとはマインド的な部分に近く、多くは不動産投資のことにつながっていくわけです。

売れてるだけあって、上手い言い回しが多い

氏は、国が住宅ローン減税により持ち家誘導をしていることを上げ、国民は公務員と建設会社と銀行を食べさせるために働いていると言い切っていますが、これもまた上手い言い回しかと感じました。

まあ、こう言っておけば支持が得られます的な部分ですね。実際は、公務員の人件費ですべてを使っているのではなく、実際は市民サービスを受けているわけですから、公務員を食べさせるために働いているというのは、何かの氏自身のトラウマすら感じさせます。

建設会社と銀行を食べさせているというくだりも、住宅を購入するのはあくまで本人の判断ですから、あたかも強制されているかのような書き方が気になるところです。

第1章をまとめると、国の政策によってサラリーマンは詐取されているので、目覚めよ! マイホームを取得することはお金の奴隷になることだから、そんなことよりもまず貯金し投資せよ、ということになろうかと思います。

個人的には、そこに至る言い回しは大衆受けを狙いすぎですが、言っていることは正しいと思いました。

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(続きます。)

miso

節約して貯蓄して投資して増やすというサイクルを続けて、今ではそこそこの投資玉に膨らんでいるが、その一部分は借金(融資など)で成り立っている。いつかThinK moNeyな僕ら株式会社を創立するのが夢。

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