アパレルメーカーであるポイント(2685)の株を所有しています。理由は、毎年2月末日を権利確定日として、10株以上100株未満の株主に2000円分の商品引換券が優待されるからです。
ポイントの店舗で有名なのは、ローリーズファームでしょうか。子供服もありますので、子供さんがいらっしゃる方は、特に馴染みがあるのでは。
単元株式数の変更ショック!
そのポイントからリリースが出ています。「単元株式数を10 株から100 株に変更いたします。」 ということは、10株しか所有していない株主は、単元未満株式を保有することになるわけです。
一部の会社は、単元未満株式の保有でも株主優待を実施していますが、先日天下の本田技研も廃止したように、単元未満株式の株主優待は縮小傾向にあります。
会社からのリリースでは、「株主優待制度(権利確定日:毎年2月末日)については、現時点で変更の予定はありません。」とあります。また、「株式分割を実施しないことにより新たに生じる単元未満の株主さまに対する影響を緩和するため、株主優待制度は現在の株数基準を当面継続することといたします。」
当面とは
つまり、10株の保有でも当面は株主優待を実施するとのことですが、当面とはいつまでなのでしょうかね。
これは、株主総会に出席して継続を叫ぶほかないのでしょうか。 自分もそうですが、たぶん10株の株主優待がなくなるのであれば、即売却しますよねえ。
現状の利回り
年間で1200円の現金配当があります。本日株価が+3.49%と上昇しましたので、現金配当利回りは2.4%まで低下しています。
なお、ポイントの店舗で2000円の商品引換券を使用すると、総利回りは、6.5%という好利回りとなります。 被服費の節約にいかがでしょうか。
ちなみに、100株買うと、5000円の商品引換券がもらえますので、引換券を使用したとして、3.4%の総配当利回りとなります。
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